2月18日(火)・19日(水)の2日間、中部大学の食品プラントにて工場従業員を対象に、HACCP研修を実施しました。
2月18日(火)・19日(水)の2日間、中部大学の食品プラントにて工場従業員を対象に、HACCP研修を実施しました。
まずは手洗い実習です。第2類感染症対応の手洗いで、どの程度汚れが落ちるかATP検査キットを使用して競いました。同じように手洗いしても、検査結果を数値化してみると、ずいぶん個人差が生じます。もっと丁寧に洗う必要性を感じた社員もいたようです。
次の実習はハザード探しです。学内のラボを使用して実際に起こりえるハザードを探す体験です。みんな目を皿のようにしてハザードを探しました。
その後、探し出したハザードの中から特に気を付けるべきハザードの発表会です。第3者的な目線で探すため、普段は気づかない部分も細かく見つけることが出来ました。
清掃実演ではデモ機を使用し、届きにくい場所や落ちにくい汚れの除去方法を実演してもらいました。
今回は全員参加型の体験研修のため、社員一人一人が身をもって学ぶことが出来ました。また体験したことで、心に印象深く残ったと思うので、これからの5S活動にも役立つと感じています。
中部大学食品栄養科学科の藤原教授、渡部准教授、環境生物科学科の長谷川教授にもオブザーバーとしてご協力いただき、誠にありがとうございました。
私たちは、これからも皆様に安心して使用頂ける製品を作って参ります。